高品質タンパク質結晶生成サービス「Kirara」5号機、国際宇宙ステーションへ向けて打ち上げ
「Kirara」5号機を搭載した宇宙船Dragon 2の打ち上げ実施
高品質タンパク質結晶生成サービス「Kirara」5号機が、米国SpaceX社のドラゴン補給船(Dragon 2)に搭載され、11月10日の10時28分(日本時間)に打ち上げが行われました。
打ち上げ翌日国際宇宙ステーション(ISS)へドラゴン補給船が無事ドッキングし、11月13日(月)に「Kirara」の実験を開始しました。今後約1ヶ月間かけて結晶生成等を行います。
「Kirara」5号機の搭載物
「Kirara」5号機は「研究」のほか、「宇宙教育ミッション」「シェアサービス」としての利用も注目されます。
● 宇宙教育ミッション
「Kirara」5号機には日本と台湾の宇宙教育ミッションによる試料が搭載されています。日本からは「宇宙理科室〜リアル宇宙で結晶づくりに挑戦!〜」で都内の中学生・高校生25名の7チームが参加、台湾からは「Kiraraサイエンスプログラム in 台湾」に台北市など近郊在住の高校生40名、8チームが参加し、「より大きく、より綺麗なタンパク質結晶作り」を目標に実験を行いました。
●シェアサービス
「Kirara」キャンペーン 「Launch your message to Space!」で集めたメッセージデータを「宇宙へ届けたいメッセージ」としてSDカードに格納、「Kirara」5号機内部に搭載いたしました。これは、今年9月に第29回アジア・太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF-29)にて、JAMSSが開催した特別キャンペーンです。日本を含めたアジア各国の宇宙機関、及び宇宙ビジネス関係者のメッセージを打ち上げ、近年盛り上がりを見せる宇宙業界を応援する想いが込められています。
ラベル紹介
「Kirara」5号機の側面にはミッション成功を祈念したラベルが貼り付けてあります。日本の宇宙教育ミッションのラベルはイベント名である「宇宙理科室」のミッションパッチ(写真中央)、台湾の宇宙教育ミッションのラベルは参加している高校生の集合写真(写真右)です。
「Kirara」に搭載された試料は国際宇宙ステーションにて宇宙実験を行い、その後試料を作成したチームにそれぞれ返還されます。「Kirara」5号機の地球への帰還は2023年12月中旬以降になる予定です。
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