古川聡宇宙飛行士搭乗のクルードラゴン、2023年8月26日に打上げ成功
古川聡宇宙飛行士参加の「Crew-7」が開始
2023年8月26日16時27分(日本時間)、古川聡宇宙飛行士ら4名が搭乗するクルードラゴン(Crew-7)が米国フロリダ州のNASAケネディ宇宙センターより打ち上げられました。
打上げ後、宇宙船はロケットから切り離され、およそ30時間後にISSへドッキングされました。
古川氏含む4人の「Crew-7」メンバーは、ISSに滞在している「Crew-6」のメンバーと人員交代を行った上で、半年間におよぶISSでのミッションを行います。
JAXAの健康管理運用業務を支援
今回の古川宇宙飛行士の長期滞在ミッションにおいて、JAMSSはJAXAの健康管理運用業務を支援しています。
ISS長期滞在中は、微小重力、閉鎖隔離、宇宙放射線被ばくなど、健康面においてさまざまなリスクが考えられます。
JAMSSはこれらのリスクを最小限にするため、地上から健康状態のモニタリング、帰還後のリハビリなどの計画を行い、また運動・生理的対策、栄養管理、精神心理面の支援、放射線被ばく管理、宇宙食・生活用品関連の提供、アドバイスといった業務を各ビジネスパートナーと協力して実施しています。