古川聡氏らCrew-7のメンバーが宇宙から帰還!

古川聡氏らCrew-7 のメンバーが宇宙から帰還!

2024年3月12日、古川聡宇宙飛行士含む有人宇宙飛行ミッション「Crew-7」のメンバーを乗せた宇宙船「クルードラゴン」がフロリダ州の沖合に着水、地球に帰還しました。

「Crew-7」のメンバーは昨年8月27日からISSに滞在しており、ISSで過ごした日数は197日におよびます。また、古川宇宙飛行士の宇宙滞在期間は通算で366日となりました。

「Crew-7」はNASAがSpace X社をはじめとした民間企業の宇宙船などを使用して宇宙開発を行うCommercial Crew Program(CCP 商用乗員輸送プログラム)の一環であり、2023年には「Crew-5」に若田光一宇宙飛行士が搭乗しました。
また、2025年には油井亀美也宇宙飛行士、大西卓哉宇宙飛行士のISS長期滞在が決まっています。

「Crew-7」の帰還に先立ち、有人宇宙飛行ミッション「Crew-8」の打上げが3月4日に行われており、Crew-7のクルーからミッションを引継いで、半年間のISSに滞在が開始されています。

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